三回にわたって、私たちが何者で、何を目指しているかをお話ししてきました。最後に、この Journal という場所そのものについて記しておきます。

なぜ、Journal を書くのか

理由は、二つあります。

ひとつは、読んでくださる方に、正直であるため。

HOTAL.の事業には、物件を託してくださるオーナー様、資金を支えてくださる金融機関や補助制度、そして実際に泊まってくださる方々。多くの人が関わります。その方々に、私たちが何を考え、どう動いているかを、飾らずお見せする場所が必要でした。

もうひとつは、自分たちのため。

古民家の再生も、宿の運営も、私たちにとって挑戦の連続です。うまくいったことも、つまずいたことも、記録に残せば学びになる。この Journal は、HOTAL.の航海日誌でもあります。

書くこと

これから、こんなことを書いていきます。

外国人と日本人、宿に求めるものの違い。 同じ「滞在」でも、感じ取るもの、戸惑うこと、心地よさの基準が違う。現場で出会った、文化と習慣のすきまについて。

民泊事業の実務と知見。 旅館業・住宅宿泊事業の手続き、補助金や融資、設計と運営のリアル。海外の旅人を受け入れる宿として、何を整え、何を備えるか。

ひとつひとつの民家から。 いま向き合っている家のこと、再生の過程で見えてくる発見、運営してみてわかったこと。物件ごとに、ひとつのドキュメンタリーとして。

進捗のリアル。 日々の動きは Threads で。ここでは、振り返って意味の見えるところを、まとめて。

最初は宿づくりの実務や文化の話が多くなるかもしれません。物件が増えていくにつれて、現場からのドキュメンタリーも、自然に厚みを増していきます。

ここから先は

次回からは、いよいよ具体的な話に入ります。海外の旅人と日本の宿のあいだに見えてくる違い、場所ごとの個性、そしていま向き合っている民家のこと。

机上の理屈ではなく、現場で起きていることを、ひとつずつ記録していきます。

どうぞ、引き続きお付き合いください。

— HOTĀL.

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